ごめんね パパ
昨日父から携帯にメールがきた。
突然だけど明日じいちゃんも老人ホームから久々に実家に戻るから、帰ってこれますかって。
うん、行くよって答えるつもりだった。
嶽本野ばらさんのツインズを読んでたら、
そのうち時間はできる、後で必ず埋め合わせをするからと仕事最優先だった女性編集者が急死しただんなを振り返って言うの。
私はようやく気付いたのです。埋め合わせが後からではできないことを。悪いと思うなら、その気持ちを放っておかず、すぐさま対処しなくてはならなかったことを。忙しさにかまけながら、私は大切にしなければならない人をぞんざいに扱ってしまっていた。自分のことを理解してくれている、いつでも待っていてくれると思っていたから。人生はいつ終わるかわからない。だから大事なことは決して先送りにしてはいけない。どんなに今抱えているものがたくさんあってもないがしろにしてはならないものがある。
これ読んで、立場は違うけどよし頑張って帰ろうって思っていたんだ。
だけど。
昨日の夜なんか寒いなって思って、熱計ったら38度。今日になってもなんだかだるいなって思ったら39度。(>_<)
おでかけはちょっと辛いみたい。
パパ、ごめんね。