丸いもので「ち」

(今日の日記は長いから、気が向いた人だけ見てってね)


発想力の問題です。しりとり遊びをするような感覚で挑戦して。

第一問。

丸いもので、最初に「ち」がつくもの(名詞・単語)を1つだけ挙げてください。





1分間で答えてね。









丸いんですよ。



「ち」から始まる言葉です。












もしかして、












「ちきゅう」
って考えた?





わかりやすい人ですね。
















「ちくわ」って思った?


なるほど。














チョコボールが浮かんだ?




そっか。










「ちびまるこちゃん」...?


丸いかね。まる子だもんね。丸いか。





















最近文章力を高めるために編集者養成講座に通うことにしたのだけど、
人の心を動かすような感性を磨くための「発想力トレーニング」として出題されたのがさっきの問題。



で、たいていの人は
地球、ちくわ、チョコボールなんて答える。



それ、みんな思い浮かべますから。






あなたに聞かなくてもいい。

って先生に言われた。



そっか。




大切なのは、あなただからこそ伝えられるものを探すこと。




聞いた人が


「そりゃそうだ」って思うのは「常識」の範囲で
「そんなのわかんない」っていうのは「芸術」(ちょっと語弊あるけど)なんだって。
そうではなく、目指したいのは


「そういえばそうだね〜」


という域。それが発想力の豊かな人。。



たとえば


「血まめ」

とか。








というわけで、
「ほかの人とかぶらない」っていうのを意識して発想してください、だって。

なるほど。

で、
同じ様な感じで 
レーニング問題その2。


「残酷なもので 五音&三音(俳句チックにまとめてください)」
例:
「給料が 出ない」、 
「友達が いない」、
「電話には でない」、
「一人だけ 余る」、
「口臭が 遺伝」、
    みたいなの





どうお?



回答として挙がった中で結構ヒット、うんうん、いい発想!て感想だったのが、





スーダンで 迷子」




「ボーナスが テレカ」


ポイントは、”しつこく考えてみる”こと。 

それぞれ

「アフリカで 迷子」

「給料が 出ない」

ってのとほぼ似た感じのことだけど、、

上に挙げたものの方がより組み合わせた時の意外感、そういえばそうだねーー感が違うって。


似た感じで、あなたならどう発想する?





はは〜んって感じだったのが



「サンタさんじゃない」


ってのと。


「正直な子ども」





うんうん。






こういう世界、発想力とか、クリエイティビティが大切な世界、やっぱり好きだな。












はずかしいけどね、
先週、職場でわたしは泣きました。



なぜかって?


交通費精算が面倒だったから。

朝きっちり会社に行くのが辛かったから。

PC上のスケジュール表で管理されるのが煩わしかったから。







社会人なんだから、そんなのできて当たり前。じょーしきでしょ?


はい、そうです。







だがしかし、そういうことをきちんとやりたくない気持ちでいっぱいになってしまったんだよね。



先輩は、
「俺は逆だね。お前みたいにお客さんのリクエスト聞いてすらすら企画書書くのが苦痛で、交通費精算の方が気楽だけどね。おまえの出勤簿の登録作業やってやる代わりに俺の企画書かいてほしいよ」
って励ましてくれたけど。






ま、がんばりますわ。きっちりやってもいいけど、甘えてできない振りしてるだけなのはわかってるので。

心のどっかで、だって憧れの向田邦子さんは、あれだけ頭のいい人で、文章や料理や服なんかのセンスもいい人なのに、「よく遅刻する人だった」って評判だったのだし、私もまねたいのよって言い訳してる自分がいるのに気づいているので。


心のどっかで、「自由人でいたい、束縛されたくない、自分流でやりたい」って気持ちがあるからだってのもわかってるので。


それで、そういう単純作業が嫌なときってのは、たいていそろそろ働く環境を変えたいなって時の初期症状なのも了解してるので。



この気持ちのくすぶった感、無視してはいかんのです。


勝手な自己分析だけど。



結論:
近いうち、マイナーかもしれないけれど、
人生の流れ、変わると思います。


力づくで転職や異動願い出したりするのではなくて、自分の心の奥のほうにある気持ちをしっかり見て、そのために自分なりにできることを日々大切にして過ごしていったら、自然とそっちの方に道が開けていって、あとから「ん?気づいてたら道が変わってた」ってなるはずなんだ。今までの経験上。


一昔前は、私、保険会社のクレーム電話係りだったのでした。

とにかく、ストレスフルで辛くてたまらなかったけど、そんな中でも学べることはあるはず、って思ってその仕事を楽しめるまでもってって、で、だいたい先がわかってきたかなって頃、さっきのように、会社に行くとか、判子をまっすぐに押すとか、今までできてた超単純なことが億劫になり始めた頃、転職してみたらって手を差し伸べてくれる友人が現れた。


その結果、
当時は、これっぽっちも想定していなかった、
当時は、まるで夢のようだったような、
ことをするようになってた。

自分の力量でお客さんが望むようなスタイルのWebサイトやら雑誌やらを組み合わせて製品プロモーションのための企画を提案するなんて仕事。

ジャーナリストやプロデューサーや映画監督なんかにばんばんインタビューしたり、脚本書いたりなんて経験。


できるなんて、その当時には望んでも届かない世界だと思ってた。



はてさて。


1年後、どうなるかな。




私をひっぱってくれているものはある。





ママやパパや、妹や、ばあちゃんや、じいちゃんたちのそれぞれの物語を書きたいって思ってる。


クリエイティブなママ。華僑をまとめる活動してたパパ。
アパレルの世界で活躍している妹ちゃん。
栃木生まれで、大正、昭和、平成、もちろん戦争の時代も生き抜き、じいちゃんに嫁ぐため日本人から中国人へ帰化したばあちゃん。
日本の植民地時代の台湾で生まれ、日本人として中国と戦い、シベリアに送られ、戦後は日本人から中国人に国籍を変えられ、日本駐在の米軍相手にビジネスをはじめ、やがて中国の物産を売ったり卸たりする店をもったじいちゃん。

ほかにもいろいろあるけれど。



書きたいんだもの。




方向決まったら、やる気になってきた★明日からまずは”きちんとさん”になろっと。


そいじゃあ、おやすみ★