初めての作品

ようやく完成しました★特別番組♪

ディレクターMさんにめちゃ助けていただきながら、脚本、ナレーション、朗読、役者、いろいろ挑戦。欲張りかもしれないけれど、家族への思い、台湾の歴史・文化、童話からの教訓、私の人生観、感受性、今の自分が表現したいもの、全てまとめて詰め込んだ自分史です。
ここ数週間、休日は近くの公園で、落ち葉がひらひら舞うベンチに座りながら、あるいは散歩をかねててくてく歩きながら、ひたすら台詞の滑舌トレーニング、役作り。平日は、仕事が終わって夜の10時くらい〜2時間ずつくらいでナレーション吹き込みのラストスパートかけた。全く苦にならなかった。むしろ、すごく楽しかった。わくわくした。


ラジオは、音の表現次第。一瞬にして人体の中から月の世界まで。ミクロでもマクロでもいろんな世界に聞き手を連れて行ってくれる。その手軽さと、表現の豊かさが面白いのだとMさんが教えてくれた。


なるべく短い言葉でね。本質をつくキャッチコピーのような台詞を連続させること。
映画もたくさん見た方がいい。もらったアドバイスを反芻してみる。


今回の作品は、一般の人はもちろん、恐らく、いろんな学者さんにとっても、興味深い内容になっていると思う。バイリンガル/多言語教育、文化人類学、異文化間コミュニケーション、民俗学などなど、高校、大学時代いろんな専門領域の先生、教授にもっと詳しく聞かせて、インタビューさせてほしいと言われてきたことについて回答になるような要素を含んでいるから。


私の成長記でもあるから、世界、社会、家族の中の自分の役割とか、仕事とか。自分と似た悩み事を持っている人、壁にぶつかっているだろう人にも聞いて欲しいな。まずは完成の報告まで申し上げました★