トレーニング再開

ヴィジョナリーズ―ファッション・デザイナーたちの哲学

最近インプットが少なくって、なんだか自分自身に物足りない。
自分のアウトプットしてるものにも、納得いかない。


そんなときは、自分が得意なことの延長線上にあって、
今自分の持っている能力のほんの少し背伸びして取り組めることにチャレンジしてみる。


ということで、最近気に入って買った『ヴィジョナリーズ ファッションデザイナーたちの哲学』
を題材に朗読に取り組むことにした。音読は理解力と滑舌のトレーニングにもってこいだし、
著名なデザイナーたちへのインタビューをもとにまとめた記事を詰め込んだものだから、
インタビュー、編集、ライティングの参考にも、ファッションセンスを磨くにもちょうどよい。


一口で二度おいしい以上の効果を求める私は相当に欲張りな性質なのだと思うけど。
自分に遠慮しててもしかたないし。やりたいことは全部やります。


VIVIAN WESTWOOD
私たちは鳥と同じよ。孔雀は鷹とは交わらないし、雀はみさざいとは交わらない...問題は私がエリート主義かどうかではなくて、エリート主義であることが本当に不健全であるかどうかなの。


DOLCHE&GABBANA
ドレスをデザインするときには、それを着た女を見て男が口笛を吹くたくなるかどうか想像してみる。吹きたくなったら、間違いないね。


REI KAWAKUBO
私の最終的なゴールが経済的な成功だとすれば、もっと違った仕事の進め方をしてきたと思います。でも私は、まったく新しいものを想像し、異なる美意識や価値を提案したい。そして、人間の存在そのものについても探求したいのです。


・・・・・・・・・・・・・いくつか気になるデザイナーたちのストーリーをピックアップし、
腹式呼吸を意識しながら、読み出していったら、大分気分良くなってきた。
表現力と語彙力も鍛えられてきたような気が。
やっぱり元アスリートはマッスルトレーニングのように集中して負荷をかける運動が気持ちいいんだなぁ。。