ウィーンの風景
ウィーンでは、町中モーツァルト生誕250周年のイベントでもりあがっていた。
モーツァルト時代の格好をした男性たちが、夜はお城でコンサートだよ!とチケットを売っている。
夜になると市庁舎の前では野外映画祭が開かれていた。
私たちは昼間でかけたが、ちょっとしたコンサートが催され、昼間からビールやワインの飲める露店も並び、にぎやかな様子。
お店に行けばモーツァルトの写真のパッケージに包まれたキャンディやチョコレートで溢れている。
私たちも、せっかくなのでモーツァルトを極めようと、モーツァルト像、モーツァルトの過ごした家、
モーツァルトのお墓まで拝み、夜はバレエとオペラのコンサートを楽しんだ。
歴史的にはマリア・テレジアからの政略結婚に始まる王宮時代の文化遺産が今も残る。
お城の中も外も本当に美しい。
オーストリア皇帝フランツ・ヨーゼフに見初められ、政略ではなく恋愛結婚で結ばれた皇妃エリザベートも国民に愛されている。彼女の像、ミュージアムのほか、街のあちこちに彼女の肖像をポストカードや彼女にちなむお菓子をたくさんみかけた。
そしてウィーンナーコーヒーと名のつくように、カフェで過ごす時間もウィーンに来たら
楽しみの一つ。
でもやっぱり絵画が一番おちつく。
ティツィアーノも、ルーベンスも、ラファエロもみんないた。
オーストリア生まれのクリムトのファンになった。
秋口映画やるみたい。ぜひチェックしなくっちゃ。
後でチェックできるようにリンクつくっとこ。
●映画「クリムト」オフィシャルサイト