ラジオの会

無事、大盛況に終わりました★

当日は朝10時に集合で準備スタート。ゲストの方やスタッフのお昼、休憩中の参加者の方へのドリンクなどの買い出し。放送局についたら会場設営、トイレや会場案内図の用意。
当初80人くらい来てくださったら素晴らしいねって言ってたけれど思いがけず100人を越える方から申し込みをもらって、ケータリングを慌てて増やしたり。ハプニングはあったけど、それらをひっくるめて、楽しませていただいた。

★★★★★
会場のイマジンスタジオは私にとって、とても思い出深いところ。

二年前のちょうど同じ時期、私はこのイマジンスタジオに来ていた。目的も同じ。たまたまラジオ関係の方から、ギャラクシー賞受賞作品を聴ける会があるからと誘われて出かけたのだった。

そう、二年前の私は大勢の参加者の中の一人だった。

その頃向田邦子さんの作品にはまっていて、彼女が受賞してた賞の中に確かギャラクシー賞てのもあったなあ、と何気なく足を運んだんだった。

でも、今こうして振り返ってみれば、その日は、その後の私の人生に大きな影響を与えた貴重な1日だったように思う。

音響設備が素晴らしい会場で、私は生まれて初めて、何かをしながらの"ながら"視聴ではなく、ただひたすら耳を傾けてラジオ作品だけを聴く、という体験をした。新鮮だった。びっくりした。

聴いた作品はエフエム福岡の『最後の初年兵』。出演者はたった一人で主人公、脇役を演じている。左右それぞれのスピーカーから爆撃音がしたりして臨場感もたっぷり。真っ暗なのに目の前に映像が広がっているようだった。

不思議な音の世界にすっかり魅了され、質疑応答では率先して制作者の方に、マイクは何本使ってるんですか、なんて素人な質問をぶつけたりした。今後どんな作品を作るのですか、という質問に対して、アジアと福岡をつなぐような作品を作りたいと考えています、との答えを聞き、何だか勝手なご縁を感じたりもしていた。

その後似た機会があればと足繁く通っているうちに、スタッフをしませんかとお声がかかり、審査員も務めることに。さらに今回の企画の運営担当を仰せつかり、今日に至る。


今回の大賞作品『聞こえない声〜』は純粋に、たくさんの応募作品の中で一番素敵だなと感じて一票を投じた作品。


ところが。実は。

この作品、奇しくも
二年前に私が衝撃を受けた最後の初年兵を制作したエフエム福岡からの出品。制作されたのも同じ方だった。

大塚さん。

打ち上げ会場でいきなりだなと思ったけれどお伝えしてみた。


二年前の大塚さんの作品でラジオの魅力にとりつかれました。次の作品、アジアと福岡を結ぶと仰って作られた作品『月のしらべと陽のひびき』も偶然耳にすることができ、聴きました。古代中国の物語と現代の日本が物語の中で交錯する展開とお話そのものの美しさですぐ好きになって、中国にいつかはまた帰りたいと思っているであろう父にも聞かせました。父もいい作品だと言ってました。今日こうしてお話できること、とても嬉しく思っています
いろいろ語らって、ツーショット写真も撮っていただいちゃった★

★★★★

どこにどんなきっかけや出会いがあるかわからないよね。

私に、ジェネレーションタイムズやピースアドを教えてくれたKIEちゃんもラジオ好きというのでお誘いしたら、今回のスタッフリーダーが実はジェネレーションタイムズにずっと連載もしていたことがわかったり。

楽しかった。

懇親会の直後から、お誘いした友人たちからはお礼メールが次から次に。楽しんでもらえたみたいでよかった♪

嬉しかったので報告でした♪